【4月29日の展望】ダービー候補の登場/青葉賞

【青葉賞】

 デビュー戦で9着に大敗した◎アドミラブルは、ノドの手術を施して5カ月半ぶりの復帰戦でいきなり516の高指数をマークして快勝。前半1000mが58秒5と流れたのが高指数の要因も、最後は流す余裕の勝ちっぷりで2着以下に2馬身半の差。この内容で毎日杯よりも0秒7も速かった。さらに2400mに距離を延ばしたアザレア賞は、スローの競馬で低指数もラストは抑えて33秒5。今年は青葉賞からダービー馬が誕生するかも。

【天王山S】

 古馬オープンでは1勝を挙げて2着が2回。逆に掲示板を外したのは9回を数え、著しく安定感を欠く◎ナンチンノン。中山での激走が印象的で、2走前の千葉Sでは633の高指数で突き抜けたように…。ただ、SP指数を通して成績をよく見ると、好走時には高指数で、逆にペースが落ち着いての低指数の決着(直線で切れ負けする)には向かない傾向だ。意外にも京都は2勝を挙げて、勝率、連対率、馬券圏内率で中山を上回る舞台設定であることを付け加えておく。状況は悪くない。人気下降で今回は馬券を買う番だ。

【東京12R】

 500万でも昇級当初から惨敗が続いて、クラス慣れに時間がかかった◎カフジオリオン。SP指数は500万勝ちの6走前に542をマークし「準オープンでも勝ち負けレベル」と評価した一頭だ。このクラスに昇級後も案の定苦しい戦いが続いたが、前走は前半3Fを34秒1で飛ばして、ついてきた先行勢を玉砕したうえで4着に踏ん張って進境を見せた。これだけやれればチャンスは近いだろう。

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