【1月8日の展望】流れが合いそう/シンザン記念
【シンザン記念】
ブラックランナーは、ダートの新馬戦を勝ち上がって、2戦目以降は芝へ。初芝の小倉2歳Sはスタートで出遅れてレースにならなかったが、秋明菊賞は先行して直線もしぶとく伸びて3着。SP指数は463と優秀だった。上がり指数は273と低いのでスローの決め手勝負になると苦しいだろうが、逆に少しくらい流れが速くても頑張れるタイプ。今回は気分良く飛ばした方がいいタイプの先行勢がそろい、希望の流れになりそうだ。
【フェアリーS】キャスパリーグは、新馬を勝った後、新潟2歳Sに挑戦して5着に善戦。前半スローで流れたためSP指数は387と低かったが、ラスト3Fは33秒7をマークしたあたりは能力の高さを感じさせ、マイルの適性も十分と言えるだろう。その後、もみじS、秋明菊賞、つわぶき賞の1400m戦を3走して全て2着と、後方から届かず脚を余す格好に。それでも秋明菊賞は470の高指数をマークしているだけに能力の高さを証明。ここでも十分勝負になるはず。
【成田特別】未勝利と500万下を連勝して勢いに乗る◎ショートストーリー。素質の片りんを見せたのがダート2戦目の3走前。行き脚がつかず縦に長い隊列の後ろから3番手に遅れたが、向正面で動き出してゴールまで長くいい脚を使うスタミナを発揮。その後の2連勝は当然の結果だ。SP指数も未勝利勝ちが434、前走が519と使われるごとに大きく伸ばしているあたり、今後も快進撃は続きそうだ。
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