【日曜・中山８Ｒ・４歳上１勝クラス】

　◎ゴールドブリーズは未勝利戦を好時計でＶ。続くわらび賞では早めにつつかれる形ながら、しぶとく粘って小差３着と実力は証明済みだ。ハナを奪えなかった前走が、周囲を気にして力を発揮できなかっただけに、今回は何が何でも行く構え。立て直したことで出来も回復し、ここ２週が美浦のＷ＆坂路でともにラスト１Ｆ１１秒台をマーク。休養前よりもパワーアップされており、復帰戦こそが絶好の狙い目だ。

【日曜・中山９Ｒ・サンライズＳ】

　◎ゼログラヴィティは現役屈指のスピードの持ち主。目下の成長度が目覚ましく、控えてもコントロールが利くようになった。前走はラストで流す余裕を見せながら、走破時計は翌日のオープンに０秒１差と非常に優秀。ここもノンストップで突破する可能性が高い。中間は美浦Ｗでラスト１Ｆ１１秒２をマーク。出来も上向いている。

【日曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎エレガンテレイナは久々の芝参戦となった２走前をＶ。続く前走も、翌日のオープン特別に０秒１差という高速決着＆２着馬が次走で勝ち上がったハイレベル戦のなか、勝負どころでうまく進路を取れなかったにもかかわらず小差６着を確保している。中間は変則調教日程でも１０、１３日と続けて美浦Ｗで１Ｆ１１秒台。体をふっくらと見せて出来はさらにアップ…慣れも見込め、上位争いに持ち込む。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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