【土曜・中山８Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎クリーンスレイトのユニコーンＳはスタート直後に致命的な不利があっての５着。２、３走前も取りこぼしたとはいえ、強烈な末脚を発揮した。脚力は間違いなくオープン級で、今後の成長が楽しみな１頭だ。前走は詰めて使ったことで、疲れが抜け切らなかったことが最大の敗因理由。じっくりと英気を養った今回はパフォーマンスアップが見込め、中山も未勝利戦圧勝の実績から心配無用。ここが狙い目だ。

【土曜・中山９Ｒ・菜の花賞】

　◎ロムネヤはきゃしゃな体は相変わらずだが、ディープ牝馬ならこれでもＯＫ。ケイコでのしなやかなフォーム＆強い前進気勢に、前走の敗戦からうまく立て直された印象を受ける。初戦は首差勝ちでも、相手が来れば来るほど伸びる感じで、負かした２着馬はその後、ひいらぎ賞で２着。１勝クラスは通過点。ベスト条件で決める。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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