中心は揺るがない!◎アンティシペイト

【土曜・東京11R・ジューンS】

 ◎アンティシペイトはもともとが生粋のステイヤー。前走は2000mのスピード勝負では分が悪かった上に、勝負どころで手綱を引っ張る不利。それでも闘志は衰えず、盛り返しての4着は立派だ。今回はブリンカー初装着に加え、鞍上は〈2100〉と相性のいい三浦にスイッチ。控える競馬もできるため、同型の存在も気にならないだろう。そして何より、サトノフラッグ相手にバリバリと動いている調教が圧巻。トップハンデでも中心は揺るがない。

【土曜・東京4R・3歳未勝利】

 ◎フィニステラは初戦(18着)のレース後、北村宏の勝負服が血に染まっていた。前を走る馬の蹄鉄が顔面に直撃したそうだ。それもあってか、逃げの手に出た前走が首差2着。これが本来の走りで、3着馬とは少差も4着馬には6馬身差をつけた。未勝利で終わる馬ではなく、ここが狙い目だ。

【土曜・東京12R・3歳上1勝クラス】

 前進気勢が強い◎フラワリングナイトにとって、レースに行っての気持ちのコントロールが大きなポイントになる。近2戦は直線勝負に徹して、前走は届かないような位置から粘り強く追い込んで4着。この条件での走り方を覚えたように、ようやく気持ちと走りがかみ合ってきた印象だ。中間の動きや気配は申し分なく、3度目の慣れに加えて、流れが速くなりそうなメンバー。直線一気が決まる。

(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)

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