【日曜・中山１１Ｒ・美浦Ｓ】

　◎アンティシペイトは連対を外したのは先行できなかった２戦だけ。自分のリズムで運べればとにかくしぶとく、一気の距離短縮となった前走でも、ペースを落とすだけ落としてレースを支配。勝ち馬の決め手が上だったが２着を確保した。結果を出せたのは大きく、さらにスピードが必要な２０００ｍにも陣営に不安の色はない。「距離への対応を考えて調整してきた」と国枝師。自信を持って送り出す。

【日曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎ヴォートルエローのデビュー戦は５馬身差の圧勝。２戦目は迫る２着馬を振り切り、３着以下を大きく引き離した。２走前も出遅れながら猛追しての３着。今回の舞台での好走が目立つ。５カ月ぶりだが入念に乗り込まれ、先週、今週と美浦Ｗでの動きも良かった。体の張りも目立ち、万全の出撃態勢。狙うなら今回だ。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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