【土曜・中山１１Ｒ・ダービー卿ＣＴ】

　逃げてこそのトーラスジェミニに、状況次第では逃げも考えるスマイルカナ。他にも強力な先行馬がいて、激流は避けられない。◎レイエンダは昨年の３着馬。内を巧みにさばいて、脚を伸ばした。今回、当時と同じ丸山との再タッグも魅力だ。他にもセントライト記念２着があり、パワータイプの馬体、血統からも中山芝は合う。前走の京都記念で動かしたことが刺激となって、中間はいい意味でのうるささ、前進気勢も出てきた。一変を期待。

【土曜・中山１２Ｒ・４歳上１勝クラス】

　３月１４日の中山ダート戦は障害を除いて６鞍。結果は逃げ、先行馬が６勝と前が圧倒的に強かった。その日の最終レースで◎ペイシャリルキスは４角１４番手。外に出すのに手こずりながらも、ラストは猛追して０秒２差の４着に入った。まともなら…の内容から、今度はまとめて差し切る。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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