ここで結果を出す!◎サトノフラッグ
【日曜・中山11R・AJCC】
◎サトノフラッグの菊花賞は3着とはいえ、コントレイル、アリストテレスから離された位置。3歳秋の時点では2頭の力が上だったと認めざる得ないだろう。ただ、3カ月の休養を挟んだ今回は、かなりパワーアップされた状態だ。今年に入って美浦坂路での調整に集中すると、1月6日の4F51秒0を皮切りに、3週続けて4F51秒台をマーク。手応えには余裕があり、やる気になれば4F48~49秒台はたたき出せる勢い。現在、このコースで最も動けている馬だ。
もともとの高性能エンジンに、鍛え抜かれた鋼のようなボディー。国枝師も「見栄えだけだったらコントレイルより上」と言い切る。逆襲の一年に向けて、まずはここで結果を出す。
【日曜・中山6R・3歳新馬】◎グランオフィシエは年始から、「今の時期の新馬戦なら、どの馬とぶつかってもまず勝てるだろう」とにらんでいた同馬がいよいよ出撃。先週の美浦Wでは両サイドに併せた古馬を子供扱いし、今週の美浦Pでは引っ張り切れないほどの手応えで、鋭い伸び脚を見せた。気性も素直で万全の態勢だ。あとは配当だけ。
【日曜・中山7R・4歳上1勝クラス】◎スペロデアの前走はスタート後にバランスを崩した上に、直線も相手のリズムに合わせる形に。スムーズなら、勝ち上がれる。
(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)【馬サブローコンテンツ】・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック
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