【土曜・中山８Ｒ・４歳上１勝クラス】

　◎ノーベルプライズは距離を短縮した近２戦が優秀な内容。特に前走は間を割って抜け出して３着以下には大きな差を付けての２着。勝った馬は翌日の２勝クラスよりも速い時計で駆けているように、相手が悪すぎた。今回が条件３戦目。さらなる上積みが見込めるここは、きっちりと決める。馬連＆３連単で狙う。

【土曜・中山９Ｒ・菜の花賞】

◎オムニプレゼンスの前走は、内に進路を切り替えた馬の後ろに入って手綱を引っ張るアクシデント。位置取りを下げて対応したが、直線ではじけなかったのは、この影響も少なからずあっただろう。２走前の中山戦は窮屈なところを抜け出したように、着差以上のセンス、根性を見せている。条件変わりはプラスで、出来も上昇。ここは中心に狙う。単勝＆馬連。

【土曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎アップライトスピンは新馬勝ちを収めた素質馬。１勝クラスの勝ちっぷりも鮮やかだったように、まだまだ上を目指せる器だ。今回が５戦目。使え込めない体質の弱さがネックとなっているが、明け４歳で急激な成長が見込める時季。じっくりと立て直して攻め気配が上向いたうえ、癖を知り尽くしている鞍上に戻るのも大きなプラス。中心視。前走は不良場場に泣いた○ヒシイグアスの巻き返しに注意。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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