【日曜・東京５Ｒ・２歳新馬】

　◎ダイワクンナナは、牝馬とは思えないパワフルさがあり、性格も真面目。追い切りの動きもひと追いごとに迫力を増して、直前はフロンテアクイーンの調教パートナーを努め５Ｆ６８秒８ー１２秒８。この１本できっちりと仕上がった。ノビノビ走れるワンターンの競馬なら、デビュー勝ちを飾る公算は高い。単勝＆馬連。

【日曜・東京１０Ｒ・奥多摩Ｓ】

　◎ルガールカルムの前走は内枠があだとなって、４角後方２番手。直線は外に持ち出すしかなかったが、そこから鋭い決め手を発揮して２着を確保。休み明け、致命的な位置取りを踏まえれば、確かな成長をうかがわせた１戦だった。東京芝１４００ｍクロッカスＳ２着があり、勝ち馬はその後スプリングＳ３着。叩いた上積みを加味すれば、このメンバーでも好戦可能だ。単勝＆馬連。

【日曜・東京１２Ｒ・３歳上２勝クラス】

　前走の◎ヨンクは先に抜け出した勝ち馬には完敗も、自身も馬群を割って抜け出す競馬で２着。レースぶりの良化に加えて、走破時計も大幅に短縮。夏を越してレベルアップされている。中間もハード追いを織り交ぜ、力強い走り。鞍上も癖をつかんでおり、再度東京Ｄ１６００ｍなら崩れることは考えにくい。〇デッドアヘッドは後続を突き放す圧巻の勝ちっぷり。条件変わりでも、一気に突破する可能性は高い。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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