【月曜・東京６Ｒ・３歳１勝クラス】

　◎タイキメサイアは骨折で約６カ月ぶりの実戦。まだ息が本物ではないと言うが、ここは相手に恵まれた。もともとスッと先手を奪えるセンスの持ち主。そこに今回は減量騎手を器用。軽い砂質も魅力で、もうひと押しもふた押しも利く。好枠を引き当てたここは惜敗続きにピリオド。単勝＆馬連。

【月曜・東京８Ｒ・３歳上１勝クラス】

　１本被りになるダノンラスターは追い切りがいまひとつ。少頭数で能力差がはっきりとした構成だけに印しは〇としたが、ここは◎チェサピークベイが中心。ためる競馬で見せ場をつくった前走からも、東京コース向きと判断。追い切りの動きも良く、勝つのはこの馬だ。馬単で勝負。

【月曜・東京１２Ｒ・３歳上１勝クラス】

　前走の◎ジョガールボニートは、積極的にハナを奪うと、最後まで後続を寄せ付けない完封勝利。これまでの詰めの甘さが嘘のようなレースぶりは、ブリンカーの効果に加え、成長を感じさせるものだった。この中間も快調な走りを見せており、出来も万全。脚抜きのいい馬場で、さらにスピードが生きる。激しいたたき合いを制した前走の○パイオニアバローズ。３着以下は大きく引き離しており、ここでも通用する。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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