ここも突破!◎アームズレングス

【日曜・新潟5R・2歳新馬】

 ◎ラグビーボーイはセレクトセールで2000万円の値が付いた馬。馬体、雰囲気の良さにひかれた師が、オーナーに無理してお願いしたそうだ。速い時計こそ出していないが、数は12本。ひと追いごとに活発な動きを見せて、先週は攻め動く相手に食らい付き、今週は古馬相手に抜け出す軽快な伸び脚。初戦から狙ってみたい。単勝&馬連。

【日曜・新潟10R・柳都S】

 ◎アームズレングスの前走は出遅れて後方からとなったが、直線は馬群をさばきながら差し切り勝ち。ゴール前の伸び脚は鋭く、6歳にしていまだ進化中。ここにきてまたひとつギアが上がった印象だ。新潟は昨年の3着以来となるが、当時の1、2着はその後重賞V。適性、力関係からも、ここでも狙える。仕上がりも万全だ。単勝&馬連。

【日曜・新潟12R・3歳上1勝クラス】

 7月27日の閃光特別はナランフレグが54秒6でV。翌日のアイビスSDのライオンボスが55秒1。時計の比較とともに、直線競馬では滅多に見れない後方一気は、勝ち馬のレベルが上だった。そのレースで6着の◎モアナブルー。昨年の閃光特別は2着。今年は出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたが、しっかりと追い込んだ内容は評価できるだろう。うまく流れに乗れるようなら、まず上位争いになる。

(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)

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