【日曜・新潟７Ｒ・３歳未勝利】

　◎アーブルルージュは２走前の新潟戦が優秀。出遅れはあったが、その後は慌てることなく後方追走。直線で外に持ち出すと、ジワジワと差を詰めて勝ち馬に０秒１差。上がり３Ｆは勝ち馬よりも速く、位置取りを考えれば、スタートさえ決まっていれば逆転もあったか。まだ気持ちと走りがかみ合わないところがあるだけに、急がせることなくレースを運べるこの条件は合っているのだろう。単勝＆馬連で狙う。

【日曜・新潟１０Ｒ・月岡温泉特別】

　◎エミーリオの前走は、内を抜け出した勝ち馬には完敗も、２着馬とは僅かな差。時計の出る馬場だったとはいえ、１分３２秒８で駆けたのは、高速馬場への適性の高さを示したと言えよう。長くいい脚が使える脚質からも、開幕週の新潟は合っているイメージ。ひと息入ったが仕上がりは良く、一気の差し切りを期待する。単勝＆馬連。

【日曜・新潟１２Ｒ・３歳上１勝クラス】

　◎ダンスメーカーは未勝利勝ちが今回と同じ新潟ダート１８００ｍ。中団から脚を伸ばし、後続に６馬身差。走破時計も同日５００万戦と遜色がなかったように、地力の高さを示した一戦だった。クラスが上がってからは長丁場中心のレース選択。そのため展開や追走に苦しんできたが、今回はリフレッシュさせて相性のいい条件。一変の可能性を秘める。先行力が武器の○シゲルヒスイが相手。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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