【日曜・中山３Ｒ・３歳未勝利】

　◎ロードトゥドラゴンは大型でいかにも叩き良化タイプ。デビュー前のケイコは動きが重く、ドタドタと走っている印象だったが、１度使った前回はフォームが滑らかになり、実戦でも大きな前進が見られた。今回は１週前ウッド、日曜にはハード追いを取り入れるなど、過去２戦よりも攻めを強化して臨む。直前追いもスムーズで、勝ち負けになってもいい。単勝＆馬連。

【日曜・中山８Ｒ・袖ケ浦特別】

　◎シゲルベンガルトラは前向き過ぎる性格を、鞍上、陣営が矯正。その成果が２走前Ｖに繋がった。今回は久々の芝となるが、もともと勝ち鞍があり、荒れた馬場も苦にしないタイプ。直前追いでビシッと追えるようになったのも気性の成長の証しで、ここで狙ってみたい。単勝＆馬連。

【日曜・中山１２Ｒ・春興Ｓ】

　前走の◎トーセンブレスはスタートで後手を踏みながらも、直線は外から一気に伸びて少差の３着。上がり３Ｆ３４秒１はメンバー最速で、復調を示すには十分な内容だった。以前は噛んで折り合いを欠くこともあったが、今はその不安もすっかりと解消。脚をためられるマイルはベストで、鞍上にＭ・デムーロを迎えたここは久々の美酒に酔う。関西馬はかなり強力。中でも○キロハナの決め手は要注意。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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