【土曜・東京５Ｒ・３歳未勝利】

　前走の◎サトノエルドールは直線で４頭横並びの後ろに。外へ持ち出せず、内のスペースを突く形になってしまった。それでも勢いがついてからの伸び脚は一番。スムーズなら勝っていてもおかしくない内容だった。デビューから５戦して③③②③②着。相変わらずスタートは遅いものの、どのレースでも差し脚は目立っており、あとは踏み込むタイミングだけだ。走りやすい東京なら待望の初勝利は目前だろう。単勝＆馬単で狙う。

【土曜・東京２Ｒ・３歳未勝利】

　◎ウィガンテソーロは500キロを超える雄大な馬格を誇る一頭。フットワークも力強く、タフなダートが合いそうなタイプだ。ここまで入念に併せ馬を消化し、直前は僚馬を手応えで圧倒と切れのある走りを披露。実際の数字以上に中身の濃い調教を続けており、うまく仕上がった印象が強い。経験馬相手で配当的な妙味が見込めるここで勝負する。単勝＆馬連で。

【土曜・東京12Ｒ・４歳上1000万下】

　３日の東京12Ｒでトゥザクラウンがマークした芝７Ｆ＝１分19秒６はレコードに０秒１差。逃げた◎オルレアンローズは展開も時計的にも厳しいレースを強いられたなか、３着馬とは０秒５差の７着なら上々の結果と言えるだろう。２走前に０秒２差だった勝ち馬キャナルストリートは先週オープン入り。内が引き続き伸びる馬場と展開の利、さらに相手関係も楽に映る今回は逃げ切りが可能とみた。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

【馬サブローコンテンツ】

・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック

・紙面で人気！スピード指数作者・坂口元一の予想は→こちらをクリック

・スタッフによる予想動画「馬サブローＴＶ」は→こちらをクリック