直線一気に決める!◎ペイシャカノープス
【土曜・東京1R・3歳未勝利】
前走の◎ペイシャカノープスはダッシュがつかず離れた最後方から。4角でもしんがりだったが、直線で外に持ち出されると一気に伸びて0秒3差3着。ゴール前の勢いは一番で、もう少し距離があれば差し切っている内容だった。今回はダート2戦目での慣れが見込め、じっくりと構えられる東京コース。体調はさらに上向いており、直線一気を決める。単勝で勝負。
【土曜・東京11R・デイリー杯クイーンC】阪神JFの2、3着馬が参戦。特に○クロノジェネシスはインパクトのある敗戦で、今後のG1戦線を盛り上げていく逸材だろう。同じ位置からの瞬発力勝負では、現時点でかなう存在はいない。それならばある程度前につけて、リードを保てる馬が狙い目に。その役目を◎マドラスチェックに託した。前走はジョディーとの逃げ争い。1歩引いたことで一度はスイッチを切ったが、直線は再度噴かして前をとらえる勢い…鼻差2着とはいえ、中身はかなり濃く映った。攻め気配も抜群で、さらなる状態アップは間違いない。単勝&馬連で狙う。
【土曜・東京12R・4歳上1000万下】前走の◎ゲンパチカイナルは馬なりのまま先頭に立ち、後続を待つ余裕も。いざ追いだされると差を広げる一方で、終わってみれば3馬身半差の完勝だった。当時の②③④⑦着馬は既に500万下をVと、決して相手に恵まれたわけではない。長期休養明けでもハードに攻めて仕上げに抜かりはなし。ここは通過点に-。東京では手堅い○ラムセスバローズも、クリストフ・ルメール騎手の手綱なら崩れる恐れは低い。
(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)
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