【土曜・東京１Ｒ・２歳未勝利】

　◎リトルモンスターは今回の条件で２戦連続２着。その堅実な末脚を見る限り、馬場状態や展開などの要因で崩れるシーンは考えにくい。出来はさらに上向きで、今週も軽快なフットワークを披露。持ち時計は同じでも、モレイラ騎乗で人気になるホウオウモントレーや、外国人騎手にスイッチしたジョガールボニートにチャピ…このあたりが人気を吸ってくれるようなら想像以上に配当がつくと読む。単勝＆馬連で勝負して後半戦につなげたい。

【土曜・東京８Ｒ・秋陽ジャンプＳ】

　現地で見ることができたレースで『プチ衝撃』を受けたのが、前走の◎トラストの入障初戦だった。主導権を握ると、後続に影すら踏ませない逃走劇。長い低迷から復活が待たれたなか、新たなステージに立ち、期待以上の輝きを放った。勢いに乗ったここは通過点だろう。単勝＆馬連。

【土曜・東京12Ｒ・３歳上1000万下】

　◎ドウディは今春に現級勝ちを決めている一頭。当時の③④⑦着馬は既に1000万下を卒業しているように、レースのレベルも高かった。12着に大敗した前走は、勝負どころで不利を受けて最後は無理をしなかったもの。全くの参考外で、この一戦を除けば今夏の北海道では全て小差だった。エンジンの掛かりが遅く東京コースはフィットするイメージが強い。リフレッシュして臨むここが狙い目に。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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