【土曜・新潟１Ｒ・２歳未勝利】

　◎ジョガールボニートのきょうだいは、３勝を挙げたカネータを筆頭にマイル以下での活躍が目立つ。福島芝2000ｍの新馬戦は３番人気で10着に終わったが、類いまれなスピードをしっかりと受け継いでおり、一気に1200ｍへ距離を縮めることは吉と出るとみた。調教の動きや馬体は目立ち、楽に２歳戦を勝てるレベル。人気を落とすここは絶好の買い時となった。単勝＆馬連で狙う。

【土曜・新潟５Ｒ・２歳新馬】

　◎ラティーンセイルはダートを除外されて芝1800ｍのこちらへ。「残念だけど仕方がない。ただ、芝が駄目だというのなら使わない」と加藤征弘調教師は前を向く。「お姉さん（サグレス）は新潟の芝でデビュー戦を勝ち上がっているし、ここまでの調整もこれ以上ないくらいうまくいった。直前の追い切りも1000万クラスを相手に先着。ポテンシャルは高く十分にチャンスはある」。鞍上に田辺裕信騎手を確保できたことも大きい。単勝＆馬連で勝負。

【土曜・新潟12Ｒ・３歳上500万下】

　前走の◎スズカゼは逃げて上がり３Ｆを33秒４でまとめながらも②着。勝ち馬を褒めるしかない。並んでからもかなりしぶとく脚を使っており、断然の１番人気馬を最後まで抜かせなかった。伸び伸びと走れる新潟の外回りは最も合っている条件で、引き続き出来も良好なら崩れるシーンは考えにくい。○トーセンアンバーの前走は内がうまくあいたとはいえ、いい伸び脚を披露。成長力を買う。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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