勝ち上がる!◎パストゥレイユ

【日曜・新潟2R・3歳未勝利】

 ◎パストゥレイユは新馬戦で3着。当時の勝ち馬フィエールマンは続く500万特別を完勝し、ラジオNIKKEI賞でも猛然と2着に追い込んだ。そんな強い相手に、いったんは抜け出して0秒1差。褒められていい内容だろう。休養を経て臨んだ2戦目の前走は出遅れが響いて5着に終わったが、直線の伸び脚はひときわ目立つもの。体質がまだ弱いものの、未勝利でとどまる器ではないはずだ。中間は美浦Wで4F53秒台を2本。直前の動きも良く、ここは勝ち上がる好機だ。単勝&馬連。

【日曜・新潟5R・2歳新馬】

 ◎ピュアヒカリは1週前追い切りで古馬に先着。直前は3頭併せの真ん中に入れて、切れのあるフットワークを披露した。「少し怖がりな面があり、あえてあの形で追った。上(きょうだい)は大型馬で慢性的な緩さがあったが、この馬はバランスがいい。初戦から期待が持てます」と竹内正洋調教師。強力関西馬を迎え撃つ。単勝&馬連。

【日曜・新潟12R・3歳上500万下】

 ◎ロージズバードは昨春のわらび賞5着が勝ち馬に次ぐ上がり3Fを駆使して追い込んでおり、同年秋の新潟戦も10着ながら大幅に時計を詰めている。東京での勝ち鞍を含めて左回りに良績がありながらも、復帰戦の前走は福島を選択。出の甘いこの馬にとって『たたき台』だったことは明白で、条件が好転する今回は一変を描いていい。上位人気馬は不安を抱えており手広く流して高配当を狙う。

(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)

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