【土曜・東京５Ｒ・２歳新馬】

　◎ジョディーは先週の美浦芝の追い切りで５Ｆ65秒８-12秒６。感触を確かめるような内容だったが、直線は一杯に追われる相手を子ども扱い…持ったままで突き抜けた内容はスケールの大きさを感じさせた。今週は美浦Ｗで５Ｆ67秒０-13秒１。先週と同じく楽に抜け出して１馬身先着しただけでなく、脚力の違いを改めて実感させてくれた。見栄えのする馬体からも素質は確か。初陣を勝利で飾る。単勝＆馬連で。

【土曜・東京３Ｒ・３歳未勝利】

　◎モダンジャイブの前走は出遅れて後方から。早めにポジションを上げようとしてもなかなか前へ進まず、さらには終始外を回らされるロスがあった。走りのリズムも悪かったように流れ、小回りのコース形態に苦しんだ結果の14着。参考外の一戦と言えよう。デビュー２戦の内容からも未勝利を勝てる力があるのは間違いない。ゆったりと運べる東京ダート2100ｍ戦で巻き返しを狙う。単勝＆馬連で勝負。

【土曜・東京12Ｒ・３歳上500万下】

　◎アシェットは２走前の東京マイル戦で見せ場十分の２着。続く同舞台の前走も、前があいたところをスパッと抜け出し初Ｖを決めた。体質の強化に加えて、伸び伸びと走れる条件でようやく資質の高さを示したと言えよう。今回は降級馬が相手でも、有力どころは後方から脚を使いたいタイプ。ポジションを上げて勝負できるうえに、何と言っても斤量49キロは魅力だ。アッと言わせるシーンを期待。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

【馬サブローコンテンツ】

・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック

・紙面で人気！スピード指数作者・坂口元一の予想は→こちらをクリック

・スタッフによる予想動画「馬サブローＴＶ」は→こちらをクリック