【日曜・東京３Ｒ・３歳未勝利】

　◎グラデュエイトの前走は相手が引かず、オーバーペースによる６着失速。陣営もやむを得ない敗戦とみている。今回について、加藤征弘調教師は「立て直したことで馬が変わってきた。ケイコもよく動くし全体的にパワーアップしている。素質的に未勝利にいる馬ではないよ」とかなりの自信をのぞかせる。先週の美浦Ｗではグレンツェントを相手に互角の動き。今週も、馬場の重たい坂路をスイスイと駆け上がったという。東京ダート1600ｍという条件にこだわっての３戦目。結果が求められる。単勝と、３連単の軸馬に。

【日曜・東京６Ｒ・４歳上500万下】

　◎アドマイヤガストは田辺裕信騎手にスイッチした２走前、12番人気で２着。７着の前走も最後までしぶとく伸びていたように、この馬の癖をしっかりとつかんでいる印象を受ける。発馬が遅くどうしても後方からの競馬になってしまうが、今回は2100ｍへの距離延長を含めて追い上げが利く条件。印を集めそうな組の信頼度は「？」だけに、単勝＆馬連で手広く流す。

【日曜・東京12Ｒ・４歳上1000万下】

　◎ブリラーレは２走前、スローペースで掛かりながらも大外一気に500万下をＶ。決め手は1000万下でも楽に通用するものがありながら、順調に出世街道を歩めずにいるのは一にも二にも気性面の問題だ。距離短縮を含めて工夫を凝らして改善に努めた中間の過程が実を結べば、成長した姿を見せられるはず。もまれる心配もないこの頭数なら能力全開へ。復調を示す○サーブルオールが相手本線。

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