うっぷん晴らす!◎カマクラ

【土曜・中山5R・3歳未勝利】

 ◎コスモフェリークの2走前(2着)は前半1000m通過が60秒7。対して前走(6着)は59秒3。勝ち馬にピタリとマークされ息が入らなかったように、逃げ馬としては厳しい競馬になってしまった。ただ、経験を積んで以前の気の悪さは解消。走ることに前向きになった今は、中山マイルが最も持ち味が生きる舞台だ。強力な先行馬が不在で、さらには相手関係もグッと楽になったここは押し切りが可能だ。単勝&馬連で勝負。

【土曜・中山10R・東雲賞】

 ◎ショウナンアンセムは昨年、キレキレの走りを披露し東京で2勝。3走前の古町特別でも猛然と追い込み、勝ちに等しい2着…1000万下でも通用する下地は示していた。近2戦は超スローペースや馬場に泣かされての敗戦。じっくりと立て直された今回は、いいころの覇気が戻って万全の態勢にある。前半にうまく壁をつくれるようなら、一気の差し切りが期待できるはずだ。単勝&馬連で勝負。

【土曜・中山12R・4歳上500万下】

 前走の◎カマクラは4角で手綱を引っ張るシーン。直線も窮屈なところに突っ込んでしまった。それでも、いざ追いだされるといったんは先頭に並ぶ切れ味を発揮。負けはしたが、ジリっぽかった今までとは違う走りが印象深い。もともと使い込んで良くなるタイプで、中間は併せ馬を3本。勝ち鞍のある中山と好相性の鞍上を迎えて反撃といく。攻めの動きが目立つ○クレッシェンドラヴが相手。

(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)

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