中間の気配目立つ◎サーストンアクセス
【土曜中山2R・2歳未勝利】
◎プローシブルのデビュー戦は出遅れたうえに、直線で前が壁になる不利。ゴール前で何とか追いだせたが、時既に遅しで0秒2差7着…まともなら勝利まで見えていた。前走は出遅れ。すぐに馬群に取りついたが、内しか伸びない同日の馬場で外を回しては8着もやむを得ない。ここ2戦では秘める能力を発揮できていない。そんな悪循環を断ち切るべく、鞍上スイッチ&ダート戦へ。筋肉量が多く、丸みのある馬体は芝よりも砂が合いそうな雰囲気がある。攻め気配も上向いており、変わり身を狙っても面白いだろう。単勝&3連単で。
【土曜中山4R・2歳未勝利】キレキレのタイプに人気は集まるが、今の中山の馬場は差し切れず…のケースが多々。立ち回りの上手な馬に軍配は上がる。◎コスモレリアは切れ味に欠ける半面、長くいい脚を使えるタイプ。素直な性格で鞍上の意のままに動けることは、コーナー4つのコース形態では大きな武器となる。前走は馬場がこたえての敗戦だけに見直す手だ。単勝&馬連。一発の期待が持てる。
【中山12R・3歳上500万下】◎サーストンアクセスは今回が転厩初戦。間隔はあいたが、入念に乗り込まれ今週は攻め駆けする相手と互角の動き…態勢に抜かりはない。マイルではどうしても甘くなるが、目先を変えた前走のスプリント戦は2着馬と時計差なしの4着。折り合いや立ち回りを考えれば現状はこの条件がベストだろう。時計のかかる馬場も合い、いきなりが妙味だ。芝も問題はない○コンピレーションが相手に。
(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)
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