【日曜東京５Ｒ・２歳新馬】

　関西馬ロードダヴィンチの参戦で多少でもうま味が出るなら、◎バールドバイで勝負する。素質馬がそろう木村哲也厩舎のなかでも目を引く存在で馬体、動きの迫力はスケールの大きさを感じさせる。それこそ、モンスター級の関西馬が東上して来ない限りは大丈夫だと思っていた。力のいる今の馬場状態。タフな競馬になればなるほど、体幹の強さがモノを言う。あとはオッズとの勝負。

【日曜東京10Ｒ・錦秋Ｓ】

　◎ハルクンノテソーロの前走（神無月Ｓ・６着）は比較的ペースが落ち着き不発に終わったが、着差は０秒４。大きく負けたわけではない。久々の1400ｍだったことも踏まえれば決して悪くない内容だった。今回は、ユニコーンＳ２着の実績もある東京ダート1600ｍに戻して反撃態勢。レッドオルバースがペースを握れば、たとえ高速決着になっても後続の出番はあるはずだ。体調面の上積みも見込めるここは狙う価値が十分。単勝＆馬連で。

【日曜東京12Ｒ・３歳上1000万下】

　◎ウインテンダネスは直線が平たんな舞台をより得意としている一頭だが、４走前の２着を筆頭に東京コースでも骨っぽいメンバーを相手に好走してきた実績を持っている。前走の新潟戦は渋った馬場をものともせず、長くいい脚を使って快勝。もともと1000万下で２着２回の地力があり、５００万下では格が違うことをアピールしてみせた。春よりも相手関係が楽に映るここは２連勝を期待できる。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

【馬サブローコンテンツ】

・玉川祝TRのトレセンよもやま（ときどき馬券）話→こちらをクリック

・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック

・紙面で人気！スピード指数作者・坂口元一の予想は→こちらをクリック

・スタッフによる予想動画「馬サブローＴＶ」は→こちらをクリック