【日曜新潟10Ｒ・飯豊特別】

　◎タケショウベストは休養前の中山、福島で２戦連続２着。ともに出遅れが響いての惜敗だった。そんな経緯もあり、その後は放牧でリフレッシュ。３カ月の休養を挟んだ前走時は、心身ともにかなり大人になっていたという。スタートを決めて外々を追走し、直線も外に進路を取って他馬とは違う脚勢。最後は流す余裕すらあったように、確実な成長をアピールしてみせた。この中間は美浦坂路で好時計を連発。再度、52キロ＆大野拓弥騎手なら連勝といく。中間の気配が目立つ○スズカゼを本線に馬連で勝負。

【日曜新潟８Ｒ・３歳上500万下】

　マージャンはツモった自分を褒める。振った自分を責める。スロットは当たりを引いた自分を褒める、引けない自分を責める。競馬は自分がやるのではなく、託すギャンブル。それを分かっていながら嘆くのなら、やらなければいいのだが…。前走の◎ブラディーリッパーは外に持ち出せず内を突く形。嫌な予感はしたが、やはり伸び始めたところで詰まる結果に（11着）。不利がなければ２着はあったか。１Ｆの距離延長は微妙ながら、怒りの連闘＋再度の岩田康誠騎手。倍にして返してもらおう。

【日曜新潟12Ｒ・雷光特別】

　前走の◎クラウンアゲンは内枠から逃げ争いに加わる積極的な立ち回り。勝負どころでいったんは置かれながら、内へ進路を取り直すと最後は盛り返して０秒２差に踏ん張った。久々の実戦でスッと反応できなかったことが影響したものの、十分に及第点を与えていいだろう。叩いた上積みが見込める今回は上位争いを期待できる。相手は、前走で直線競馬への適性を示した○トワイライトライフ。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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