【日曜福島６Ｒ・３歳未勝利】

　◎ブライトインベガスの前走は、全く前半に進まなかったうえ、直線でも走りが定まらないまま。それでもエンジンがかかってからの伸びは目立っており、２着馬とはわずか０秒４差だった。「乗り難しいけど、力はあります」と鞍上・宮崎北斗騎手も素質を高く評価している。中１週でも状態は安定。馬格があって力強い走りをするだけに、パサパサの力のいる馬場も合っているはずだ。「前半で置かれなければ」と条件はつくものの、今回のメンバーならチャンスはある。

【日曜福島９Ｒ・種市特別】

　◎キークラッカーは長期休養明けの２走前（14着）から、前走では馬体がさらにボリュームアップ。かなり立派に映った。その影響なのだろう。勝負どころでの加速がひと息だったうえ、最後は息切れして５着。それでも敗因は重めとはっきりしているだけに、即巻き返しのシーンを描けるはずだ。ケイコでは軽快な走りを見せており、出来は前走以上。中１週なら体も引き締まってくる。

【日曜福島12Ｒ・３歳上500万下】

　◎スズカゴーディーは現級で３着３回。特に東京の前２戦は、いったん位置を下げながらも盛り返したように力上位は明らかだ。そんな中盤のウイークポイントをカバーできそうなのが当条件。すぐにコーナーへ入るだけに、いい位置でレースを進められるはずだ。長く脚を使えるだけに、まくり合いになってもＯＫ。軸としての信頼度は高い。○アポロノホウリンは２走前のＶ内容を評価したい。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

【馬サブローコンテンツ】

・玉川祝TRのトレセンよもやま（ときどき馬券）話→こちらをクリック

・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック

・紙面で人気！スピード指数作者・坂口元一の予想は→こちらをクリック

・スタッフによる予想動画「馬サブローＴＶ」は→こちらをクリック