１週間、苦しめられてきた毛虫皮膚炎がようやく回復。この時季は気をつけてくれ…と言われても防ぎようがなく、しばらくはビクビクしながら日々の生活を過ごすことになりそうだ。しかし、最初の病院では違う診断をされたんだよなあ。今週は余計にかかった診察代と薬代をＪＲＡから-。頼みます。

【土曜・福島４Ｒ・３歳未勝利】

　前走の◎ショウナンハドルはイレ込みがきつく、レース前にかなりのエネルギーを消費。勝ち馬が強かったにしても、一番の敗因はこのあたりだろう。勢司和浩調教師も「レースを前にして気持ちが前向きになり過ぎた。体力よりもメンタルの問題。間隔をあけて順調に調整ができたし、今度はいいと思う」と”大丈夫”をアピール。確かに攻め気配は明らかに前走以上。ズブいところは内田博幸騎手もインプット済みで、相手関係からもそろそろ勝つだろう。

【土曜・福島５Ｒ・２歳新馬】

　◎ヴーディーズピアスは今週の注目新馬として、インターネットやスポーツ紙で取り上げられていた一頭。管理する青木孝文調教師はまだＪＲＡで勝利を挙げていないが、この馬で決める可能性が高いとみる。素直な気性や、しなやかなフットワークから走る下地は十分。直前は美浦の芝コースで楽に１Ｆ12秒１。いきなり全開といく。

【土曜・福島12Ｒ・３歳上500万下】

　◎ハシカミは４走前に当地で現級戦をＶ。スタートで落馬寸前のアクシデントがあったうえ、外々を追い上げるロスも…そんな状況をはねのけて２着馬に１馬身。さらに３着馬はそこから４馬身も離している。昇級初戦も骨っぽいメンバーで４着。ここは待ちに待った舞台で、引き続き出来もいい。○メイスンスパートは立ち回りが上手なタイプで条件変わりを苦にしない。ここなら地力も上位だ。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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