大穴注意!◎ミュークロール
【土曜・中山7R・4歳上500万下】
20日のフラワーCで2着に奮闘したシーズララバイ。竹内正洋調教師は「勝ち馬が強過ぎた。まだこれからの馬だし、それでいてよく頑張ったね」と愛馬の好走をねぎらう。次走に関しては「オーナーとの相談になるが、春は無理をしたくない。1戦で放牧へ」。NHKマイルCか、フローラSが有力だ。
今週は竹内厩舎の◎ミュークロールが気になっている。先週、美浦北Cの追い切りをピンポイントで見ることができたが、馬なりで好時計。やる気満々で駆け抜けた姿に、近走の成績に目をつぶってでも買ってやろうと決めていた。ここでのブリンカー装着も何とも不気味だ。
【土曜・中山10R・春風S】◎ドラゴンゲートは昨夏に復帰後、田辺裕信騎手が続けて手綱を取ってきた。500万下、1000万下をともに逃げて圧勝。気持ちが強く、いかにコントロールできるかが好走のポイントとなる。連続騎乗や厩舎を考えると追い切りにまたがっても良さそうだが、意識的に避けているのはこの馬のメンタル面を重視しているから。今はレース本番でジョッキーを乗せて、テンションを上げて臨むことが「リズム」になっているのだろう。早めに抜け出し、後続に脚を使わせることができれば-。
【土曜・中山12R・4歳上1000万下】◎ポッドクヒオは前々走で500万下を圧勝。外めをスムーズに運んで楽に抜け出した内容は着差以上に強く、このクラスも楽に突破できる器だ。心機一転、美浦での出直しとなる今回は津村がつきっきりで面倒を見てきたように隙のない仕上げ。さらに先行激化でばらける展開は、もまれ弱さを残すこの馬にとって願ってもない設定となりそうだ。配当の妙味が見込める今回こそが絶好の狙いとなる。
(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)
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