レッドベルアームは東スポ杯2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(14日)

 〈栗東〉デイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュールとレッドベルオーブの異父弟で、6月の阪神で新馬勝ちしたレッドベルアーム(牡、藤原英)は、引き続き福永で東スポ杯2歳S(11月20日・東京、芝1800メートル)へ向かう。「大きくは変わっていないが、メンタル的に落ち着きはある。結果が出れば先々が楽しみ」と田代助手。

 21年のダービー馬シャフリヤールの異父弟アルファヒディ(牡、父ハーツクライ、池江)がルメールと初コンタクト。CWで3頭併せを行い、83秒1-39秒5-12秒1を計時した。「乗りやすいね。ハーツ産駒らしく、長くいい脚を使える」と鞍上。24日の阪神5R(芝1800メートル)でデビュー予定だ。

 10日の阪神で新馬勝ちしたタガノエスコート(牡、五十嵐)は黄菊賞(11月14日・阪神、芝2000メートル)を視野に調整される。9月の中京で新馬戦を勝ち上がったレッドラマンシュ(牡、庄野)は引き続き武豊で、こうやまき賞(12月5日・中京、芝1600メートル)に向かう。新潟2歳S3着のオタルエバー(牡、中竹)は、24日の東京6R・1勝クラス(芝1400メートル)で2勝目を目指す。

 〈美浦〉芙蓉S3着のミッキーブンブン(牡、菊沢)は葉牡丹賞(12月4日・中山、芝2000メートル)へ向かう。

 15年デイリー杯クイーンC3着のロカを母に持つドゥラドーレス(牡、父ドゥラメンテ、宮田)は、11月7日の東京5R(芝1800メートル)でデビューを予定する。「跳びが大きく、乗り味がすごくいい。いいモノを持っている」と宮田師。19年当歳セレクトセールにおいて2億9000万円(税抜き)で落札されたダノンギャラクシー(牡、父ディープインパクト、国枝)は、31日の東京5R(芝1800メートル)にスタンバイ。鞍上は川田。

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