ドーブネがききょうSに向けて追い切り

 「POG2歳馬特選情報」(29日)

 〈栗東〉サイバーエージェント社長の藤田晋氏がオーナーで、4日の札幌新馬戦を勝利したドーブネ(牡、武幸)が、ききょうSに向けて追い切りを行った。吉田隼を背にCW5F67秒5-38秒6-12秒1と鋭い動きを披露。鞍上は「跳びが大きくてストライドが伸びる感じ。古馬みたいな落ち着きがあります」と好感触だった。

 26日に中京で新馬勝ちしたトゥーサン(牝、吉岡)は、ひと息入れて黄菊賞(11月14日・阪神、芝2000メートル)へ向かう。「調教通りでしたね。重い馬場でしたが、(父)キタサンブラックのいいところも出たんだと思います。中距離を使っていきたい」と吉岡師。

 25日の中京で新馬戦Vのアファン(牝、平田)は、なでしこ賞(10月24日・阪神、ダート1400メートル)を視野に。鞍上はルメールを予定。同日に中京未勝利戦を勝ち上がったオディロン(牡、浜田)は、JBC2歳優駿(11月3日・門別、ダート1800メートル)に登録する。

 G12勝馬ワールドプレミアの半妹ショショローザ(父ロードカナロア、友道)は、29日にゲート試験に合格した。「この血統の牝馬は体もなくてあまり走っていないみたいだけど、この馬はいい体をしているよ」と友道師。近日中に放牧予定。

 〈美浦〉サウジアラビアRC(10月9日・東京、芝1600メートル)の1週前追い。6月の東京新馬戦V以来となるコマンドライン(牡、国枝)は、Wで僚馬と併入。5F67秒3-37秒8-11秒7を計時した。「ひと夏越して、いい感じに成長している」と国枝師。8月の新潟でデビュー戦を快勝したステルナティーア(牝、岩戸)も、同じくWで6F80秒8-36秒3-11秒6を記録して併入。「この血統特有の難しさが出ないように、うまくコントロールしていきたい」と太田助手。

 18日の中山未勝利戦でレコードVを決めたアトラクティーボ(牡、武藤)は、JBC2歳優駿に登録する。

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