ダークペイジはりんどう賞へ
「POG2歳馬特選情報」(8日)
〈栗東〉4日の小倉で新馬勝ちしたダークペイジ(牝、吉村)は、引き続き浜中でりんどう賞(10月9日・阪神、牝、芝1400メートル)へ。5日の小倉2R未勝利戦勝ちしたタムロキュラムン(牝、西園)も同レースへ。「初戦は馬場が悪過ぎたし、良馬場ならと思っていた。人気はなかったけど、フロックではないよ」と西園師。
札幌2歳Sを放馬で負傷して競走除外となったダークエクリプス(牡、今野)について、今野師は「北海道で放牧へ。外傷を負ったので、まずはケガを治して。ゲートも再審査になったので、復帰した際はゲート練習から始めます」と見通しを語った。
〈美浦〉7月の函館で初勝利を挙げたコラリン(牝、岩戸)と、8月の札幌未勝利戦を制したフリートオブフット(牝、奥村武)はカンナS(25日・中山、芝1200メートル)を視野に入れる。13年アルテミスS覇者マーブルカテドラルを母に持つアンテロープ(牝、父ロードカナロア、栗田)が、デビューに向けて調整を進められている。「性格が良く、距離は1600メートル以上でもこなせそう。仕上がり具合を見ながらレースは決めたい」と栗田師。