サイードは新潟2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(21日)

 〈栗東〉10日の小倉で新馬勝ちしたサイード(牡、角田)は、新潟2歳S(8月29日・新潟、芝1600メートル)へ駒を進める。17日の小倉で初勝利を挙げたトーホウラビアン(牝、川村)は、フェニックス賞(8月14日・小倉、芝1200メートル)を視野に入れる。

 函館2歳S5着のカワキタレブリー(牡、杉山佳)は、短期放牧を挟んでクローバー賞(8月22日・札幌、芝1500メートル)へ。

 11日に小倉未勝利戦を勝ち上がったケルンコンサート(牡、森)と、18日の福島で新馬戦Vを飾ったカセノダンサー(牝、中尾)は、ともに秋のダート戦を見据えて休養に入る。

 〈美浦〉今週デビューを予定している加藤征厩舎の2頭が美浦Wで併せ馬を行い、軽快な動きを見せた。新種牡馬サトノアラジン産駒で25日新潟6R(芝1400メートル)にスタンバイするレディバランタイン(牝)に、加藤征師は「ケイコで余裕のある動きを見せています」と好感触だ。24日新潟6R(ダート1200メートル)のマウントベル(牝)は同じく新種牡馬のドレフォン産駒。師は「千二はやや忙しいかもしれないが、スピードに乗ればいい走りをします」と期待を寄せた。

 〈函館〉8月1日の函館5R(芝2000メートル)でデビューするジャスティンスカイ(牡、父キタサンブラック、栗東・友道)がWコースで1週前追い切り。併せ馬で5F68秒9-39秒9-13秒1をマークし、1馬身先着した。「いいスピードを長く使えるタイプだと思う」と友道師。

 アルゼンチンのG1馬フィールザレースを母に持つベストフィーリング(牡、父ドゥラメンテ、美浦・手塚)が函館競馬場に入厩中。「ストライドが広くて、いい馬。まずはゲート合格を目指します」と平塚助手。

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