「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１４日）

　〈栗東〉桜花賞を無敗で制した白毛馬ソダシ（牝、須貝）の次走について、須貝師は「もう一度オーナーと相談して、意思確認をして正式に発表したい」と説明した。僚馬ヴェローチェオロ（牡）は青葉賞（５月１日・東京、芝２４００メートル）か京都新聞杯（５月８日・中京、芝２２００メートル）へ。

　ニュージーランドＴを圧勝したバスラットレオン（牡、矢作）は、引き続き藤岡佑でＮＨＫマイルＣ（５月９日・東京、芝１６００メートル）へ。忘れな草賞を制したステラリア（牝、斉藤崇）は、在厩調整でオークス（５月２３日・東京、芝２４００メートル）へ。桜花賞５着のアールドヴィーヴル（牝、今野）も同レースを目標に。僚馬ハーツラプソディ（牝）は、スイートピーＳ（５月２日・東京、牝、芝１８００メートル）へ。フローラＳ（２５日・東京、芝２０００メートル）に向かう２戦２勝の超良血馬オヌール（牝、友道）は、川田と新コンビを組むことになった。

　〈美浦〉フローラＳの１週前追い切り。フラワーＣ３着のユーバーレーベン（牝、手塚）はＷで５Ｆ６８秒１－３９秒０－１２秒２を計時し、僚馬に１馬身先着。手塚師は「攻め馬は地味なタイプだけど、きょうはいい動きだった」と高評価を与えた。若駒Ｓを勝ったウインアグライア（牝、和田雄）もＷで併せ馬。和田雄師は「リラックスしてますね」と好感触だ。ゆりかもめ賞を勝ったパープルレディー（牝、奥村武）とディープインパクト産駒の素質馬ジェニーアムレット（牝、加藤征）もＷで軽快な動きを見せた。