レッドベルオーブが皐月賞へ向けて3週前追い切り

 「POG3歳馬特選情報」(25日)

 〈栗東〉デイリー杯2歳Sの覇者レッドベルオーブが皐月賞(4月18日・中山、芝2000メートル)の3週前追い切り。福永を背に栗東CWでアナレンマ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行った。6F85秒8-39秒2-12秒3をマークし、2馬身追走から首差まで肉薄。鞍上は「良くなっている。体にも幅が出て、筋肉も柔らかくなっているね」と好感触だった。

 フィリーズR11着のエイシンヒテン(牝、渡辺)は桜花賞(4月11日・阪神、芝1600メートル)に登録するが、除外の場合は同日の忘れな草賞(阪神、牝、芝2000メートル)へ。僚馬のアトミックフレア(牝)はアザレア賞(4月3日・阪神、芝2400メートル)に向かう。

 若駒S6着のアドマイヤザーゲ(牡、友道)はアーリントンC(4月17日・阪神、芝1600メートル)で池添とコンビを組むことが決まった。若葉S5着のジャッカル(牡、吉岡)、フラワーC12着のテリオスマナ(牝、松下)はひめさゆり賞(4月10日・新潟、芝2000メートル)へ。

 1月の小倉で未勝利戦を勝ち上がったバガン(牡、野中)はあやめ賞(4月24日・阪神、芝1800メートル)へ。20日の中京未勝利戦で初陣Vを飾ったブロンズレッド(牡、牧浦)は放牧を挟み、しゃくなげ賞(5月2日・新潟、芝1200メートル)か、はやぶさ賞(5月8日・新潟、直線芝1000メートル)で連勝を狙う。

 〈美浦〉無傷3連勝で共同通信杯を制したエフフォーリア(牡、鹿戸)は、引き続き横山武とのコンビで皐月賞に向かうことが25日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。4着キングストンボーイ(牡、藤沢和)は青葉賞(5月1日・東京、芝2400メートル)へ。きさらぎ賞5着のアランデル(牡、大竹)も同レースに向かう。

 ファルコンS8着のニシノアジャスト(牡、小手川)はNHKマイルC(5月9日・東京、芝1600メートル)を目指すが、除外なら橘S(5月9日・中京、芝1400メートル)へ。2月の東京未勝利戦を4馬身差で快勝したジェニーアムレット(牝、加藤征)と、2月の中山で未勝利戦を勝ち上がったララサンスフル(牝、大竹)はフローラS(4月25日・東京、芝2000メートル)へ。デイリー杯クイーンC10着のスライリー(牝、相沢)は同レースか、スイートピーS(5月2日・東京、牝、芝1800メートル)へ。

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