ハギノロマネスクは大寒桜賞へ
「POG3歳馬特選情報」(26日)
〈栗東〉23日の中京で未勝利戦勝ちしたハギノロマネスク(牝、寺島)は大寒桜賞(3月28日・中京、芝2200メートル)へ。「ブリンカーが良かったのか、出来も良かったのか。奥手の血統がこの時期に勝てたのは大きい」と寺島師。ダートでデビュー2連勝のジュディッタ(牝、石坂公)は関東オークス(6月16日・川崎、ダート2100メートル)が目標。「それまでにどこを使うか考えたい」と石坂公師は思案中だ。
9日の中京で未勝利戦勝ちしたノースザワールド(牡、大久保)はアーリントンC(4月17日・阪神、芝1600メートル)を視野に。僚馬で朝日杯FS13着のショックアクション(牡)はファルコンS(3月20日・中京、芝1400メートル)を予定。
〈美浦〉若竹賞を制したロードトゥフェイム(牡、尾形)はスプリングS(3月21日・中山、芝1800メートル)を目指す。「まだソエが固まっていない中であの勝ち方。何とか痛みを取って、大丈夫そうなら使いたい」と尾形師。昨年12月の中山1勝クラスを勝ったペルーサ産駒のラペルーズ(牡、藤沢和)はヒヤシンスS(2月21日・東京、ダート1600メートル)へ。
24日の中山で新馬勝ちしたカレンレベンティス(牡、国枝)はフリージア賞(2月20日・東京、芝2000メートル)を視野に。5日の中山1勝クラスで2着だったスペシャルドラマ(牡、宮田)も同レースへ。