レッドジェネシスは引き続き川田でつばき賞へ

 「POG3歳馬特選情報」(20日)

 〈栗東〉友道勢の動向。昨年の12月阪神で未勝利Vのレッドジェネシス(牡)は引き続き川田で、つばき賞(2月20日・阪神、芝1800メートル)へ。赤松賞4着のシャドウエリス(牝)は、こぶし賞(2月14日・阪神、芝1600メートル)で2勝目を目指す。エリカ賞8着のヴェルトハイム(牝)はセントポーリア賞(31日・東京、芝1800メートル)に向かう。

 ベゴニア賞2着のステラリア(牝、斉藤崇)はデイリー杯クイーンC(2月13日・東京、芝1600メートル)で重賞初挑戦。僚馬で紅梅S2着のララクリスティーヌ(牝)はフィリーズR(3月14日・阪神、芝1400メートル)へ。

 昨年12月の阪神で新馬勝ちしたテーオーラファエロ(牡、須貝)は、あすなろ賞(2月14日・小倉、芝2000メートル)で連勝を狙う。僚馬で梅花賞2着ヴェローチェオロ(牡)は横山典でゆりかもめ賞(2月7日・東京、芝2400メートル)へ。同レースには、昨年10月の京都で未勝利戦Vのライフサイエンス(牡、吉村)も、横山武とのコンビで参戦する。

 5日の中京で1勝クラスを逃げ切ったタガノカイ(牡、宮)はきさらぎ賞(2月7日・中京、芝2000メートル)、17日の小倉で初勝利を挙げたタイフォン(牡、森田)はあすなろ賞へ向かう。

 〈美浦〉暮れの中山でデビュー勝ちを飾ったホウオウサンデー(牡、奥村武)は、弥生賞ディープインパクト記念(3月7日・中山、芝2000メートル)を目指す。ホープフルS4着のタイトルホルダー(牡、栗田)も同レースを視野に入れる。

 無傷2連勝で京成杯を制したグラティアス(牡、加藤征)は放牧へ。カトレア賞2着の僚馬タケルペガサス(牡)は、2月20日にサウジアラビアで行われるサウジダービー(キングアブドゥルアジーズ、ダート1600メートル)に招待されれば出走を検討する。また、UAEダービー(3月27日・UAEメイダン、ダート1900メートル)にも登録を行う。

 フェアリーSを制したファインルージュ(牝、木村)は20日に福島県のノーザンファーム天栄に放牧。桜花賞(4月11日・阪神、芝1600メートル)に直行する予定。

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