「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１３日）

　〈栗東〉デビュー２連勝でりんどう賞を制したサルビア（牝、鈴木孝）は、阪神ＪＦ（１２月１３日・阪神、芝１６００メートル）を大目標にする。間にレースを挟むかどうかは未定。２着ウインスーリール（牝、西園）は、連闘でもみじＳ（１８日・京都、芝１４００メートル）へ。「１回叩いた上積みもあると思う。スッと行ければ粘りも増すはず」と西園師。１０日の京都で新馬勝ちしたディオスクーロイ（牡、松下）は、なでしこ賞（２５日・京都、ダート１４００メートル）へ向かう。

　Ｇ１・３勝馬メイショウマンボを母に持つメイショウイチヒメ（牝、飯田祐）は、今後の調整次第だが、ファンタジーＳ（１１月７日・阪神、芝１４００メートル）を視野に入れる。９月の中京で新馬勝ちしたナムラメーテル（牝、鈴木孝）は、引き続き和田竜で白菊賞（１１月２９日・阪神、牝、芝１６００メートル）へ。９月の札幌で未勝利戦を勝ち上がり、アルテミスＳ（３１日・東京、芝１６００メートル）に向かうミルウ（牝、友道）は、岩田望と新コンビを組む。

　〈美浦〉新馬－芙蓉Ｓと無傷連勝中ののランドオブリバティ（牡、鹿戸）はホープフルＳ（１２月２６日・中山、芝２０００メートル）へ。１０日の東京で未勝利戦を制したプラチナトレジャー（牡、国枝）は東スポ杯２歳Ｓ（１１月２３日・東京、芝１８００メートル）を視野に入れる。１１日の東京で未勝利戦を勝ち上がったグランスエーニョ（牡、宮田）はカトレアＳ（１１月２８日・東京、ダート１６００メートル）を予定している。