「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（８日）　

〈栗東〉Ｇ１・２勝馬アルアインの全弟シャフリヤール（牡、父ディープインパクト、藤原英）は今開催でのデビューを目指す。８日、福永を背に栗東ＣＷで３頭併せを行い、鋭い伸びで６Ｆ８３秒４－１１秒６。「ディープの走る馬だね。能力だけなら大きなところも勝てる馬だと思う」と鞍上は評価。

　アドマイヤザーゲ（牡、友道）は黄菊賞（１１月１５日・阪神、芝２０００メートル）へ。僚馬のミルウ（牝）はアルテミスＳ（３１日・東京、芝１６００メートル）へ。シャドウエリス（牝）は赤松賞（１１月２２日・東京、牝芝１６００メートル）か、白菊賞（１１月２９日・阪神、牝芝１６００メートル）へ。

　３日の中京新馬戦でレコード勝ちしたハンディーズピーク（牡、大久保）は、もちの木賞（１１月２１日・阪神、ダート１８００メートル）に向かう。４日の中京未勝利戦でレコード勝ちしたロードシュトローム（牡、清水久）はＪＢＣ２歳優駿（１１月３日・門別、ダート１８００メートル）に登録する。除外の場合は自己条件戦へ。

　〈美浦〉４日の中山新馬戦を逃げ切ったタイトルホルダー（牡、栗田）は、引き続き戸崎圭で東スポ杯２歳Ｓ（１１月２３日・東京、芝１８００メートル）に参戦する。８月の札幌で未勝利戦Ｖを決めた僚馬ククナ（牝）はアルテミスＳへ。

　７月２５日の新潟で、直線で外へ大きく逸走しながらデビューＶを飾ったリフレイム（牝、黒岩）は、今週末に放牧先から帰厩。まずは平地調教再審査の合格を目指す。