ポールネイロンは阪神JFに直行

 「POG2歳馬特選情報」(7日)

 〈栗東〉デビュー2連勝でききょうSを制したポールネイロン(牝、矢作)は、阪神JF(12月13日・阪神、芝1600メートル)に直行する。「性格的に間をあけた方がいいし、一本でいいと思う」と矢作師。僚馬でサフラン賞5着のタウゼントシェーン(牝)は、アルテミスS(31日・東京、芝1600メートル)へ。ヴァーチャリティ(牝、庄野)も登録していたサウジアラビアRCを回避して同レースへ。7月の新潟未勝利戦を8馬身差でレコード勝ちしたワンダフルタウン(牡、高橋忠)、アイビーS(24日・東京、芝1800メートル)へ。

 紫菊賞(17日・京都、芝2000メートル)に向かうヨーホーレイク(牡、友道)が新コンビの福永を背に7日、栗東CWで1週前追い切りを行った。ノーブルカリナン(5歳3勝クラス)、アンコールプリュ(5歳オープン)を最後方から追走し、6F82秒3-38秒1-12秒1で前者に2馬身先着し、後者に半馬身遅れ。友道師は「動きは良くなっているね」と好感触だった。

 〈美浦〉サフラン賞で無傷2連勝を飾ったサトノレイナス(牝、国枝)は阪神JFを目標にする。3日の中山新馬戦を制したシャドウファックス(牝、宮田)、札幌2歳S2着のユーバーレーベン(牝、手塚)、6月の東京で新馬勝ちしたクールキャット(牝、奥村武)、8月の札幌で未勝利戦勝ちのモリノカンナチャン(牝、大江原)はアルテミスSを予定。

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