シュヴァリエローズは放牧 清水久師「馬の様子を見て、今後を決めたい」

 「POG2歳馬特選情報」(24日)

 〈栗東〉21日の阪神で新馬勝ちしたシュヴァリエローズ(牡、清水久)は、滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。「まだまだこれからの馬ですが、素軽い走りをしますね。馬の様子を見て、今後を決めたい」と清水久師。

 7月5日の阪神5R(芝1600メートル)でデビューするイリマ(牝、父キズナ、高橋亮)が24日、栗東CWで1週前追い切り。福永を背に、6F82秒0-38秒0-12秒5をマークした。「姿、格好は姉のスカーレットカラー(父ヴィクトワールピサ)にそっくり。ただ、父が変わったことで軽い感じはあるね」と高橋亮師。僚馬のヴェールクレール(牝、父リオンディーズ)は7月18日の阪神5R(芝1400メートル)にスタンバイ。

 〈美浦〉土曜東京5R(芝1800メートル)に新種牡馬モーリス産駒のアルビージャ(牡)を送り出す手塚厩舎。母は12年秋華賞、13年エリザベス女王杯3着のアロマティコ。ここまで3週続けて併せ馬で古馬を圧倒し、24日のWでの最終リハでも脚色優勢に併入した。手塚師は「先週チークを着けたら、さらに動きが良くなった」と高い評価を与える。

 厩舎ゆかりの新種牡馬ペルーサ産駒で、日曜東京5R(芝1600メートル)に出走予定のラペルーズ(牡、藤沢和)が24日、坂路で4F57秒1-41秒0-12秒6を馬なりでマーク。千島助手は「十分に乗り込んで体力もあります。長くいい脚を使えるタイプ。初戦から楽しみ」と初陣Vへ意欲を示した。

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