サトノフラッグはルメールとの新コンビで皐月賞へ

 「POG3歳馬特選情報」(18日)

 〈栗東〉フィリーズR2着のヤマカツマーメイド(牝、池添兼)は、引き続き池添で桜花賞(4月12日・阪神、芝1600メートル)へ。4着カリオストロ(牝、加用)はニュージーランドT(4月11日・中山、芝1600メートル)に向かう。

 ファルコンS7着のエグレムニ(牡、加用)は放牧を挟み、葵S(5月30日・京都、芝1200メートル)へ。15日の中京で未勝利戦を勝ったノルカソルカ(牡、藤岡)は、ニュージーランドTかアーリントンC(4月18日・阪神、芝1600メートル)を視野に。

 沈丁花賞を勝ったマカオンブラン(牡、今野)は、兵庫CS(5月6日・園田、ダート1870メートル)を視野に。除外の場合は青竜S(5月17日・東京、ダート1600メートル)などが候補に。昨年の香港ヴァーズを制したグローリーヴェイズの全弟ハナビマンカイ(牡、藤原英)は、アザレア賞(4月4日・阪神、芝2400メートル)を目指す。

 〈美浦〉弥生賞を快勝したサトノフラッグ(牡、国枝)はルメールとの新コンビで皐月賞(4月19日・中山、芝2000メートル)へ向かうことが決まった。2着ワーケア(牡、手塚)は、放牧に出された。皐月賞はパスしてダービー(5月31日・東京、芝2400メートル)を目標にする。3着オーソリティ(牡、木村)は青葉賞(5月2日・東京、芝2400メートル)に向かう。僚馬で共同通信杯を勝ったダーリントンホール(牡)は皐月賞へ。

 アネモネSを制し、桜花賞の優先出走権を手にしたインターミッション(牝、手塚)は、19日に栗東入りして調整を進める。デイリー杯クイーンC6着のホウオウピースフル(牝、大竹)は、フローラS(4月26日・東京、芝2000メートル)を予定。

 14日の中山で1勝クラスを勝ったワンスカイ(牡、斎藤誠)は橘S(5月10日・京都、芝1400メートル)から葵Sへ向かう。山桜賞を制したコンドゥクシオン(牡、中舘)は青葉賞を視野に入れる。

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