「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１１日）

　〈栗東〉チューリップ賞２着のクラヴァシュドール（牝、中内田）は、桜花賞（４月１２日・阪神、芝１６００メートル）へ向かう。５着スマートリアン（牝、石橋）は、放牧を挟んでスイートピーＳ（５月３日・東京、芝１８００メートル）へ。

　きさらぎ賞３着後、休養中のアルジャンナ（牡、池江）は、ヒューイットソンとのコンビで毎日杯（２８日・阪神、芝１８００メートル）へ。僚馬で、ゆりかもめ賞３着のサトノシャローム（牡）は、アザレア賞（４月４日・阪神、芝２４００メートル）へ向かう。

　昇竜Ｓを制したテイエムサウスダン（牡、飯田雄）は、在厩調整で端午Ｓ（５月３日・京都、ダート１４００メートル）へ向かう。３着サダムスキャット（牝、中尾）、７着ファシネートゼット（牝、平田）も同レースへ。僚馬で、７日の中京１Ｒを制したアルタグラシア（牝）の次走は、２８日の阪神６Ｒ１勝クラス（ダート１８００メートル）が有力。８日の中京３Ｒで初勝利を挙げたタマノアドレ（牝、西浦）は、４月１２日の阪神５Ｒ１勝クラス（ダート１２００メートル）へ向かう。

　〈美浦〉フラワーＣ（２０日・中山、芝１８００メートル）の１週前追い切り。デビュー２連勝中のミアマンテ（牝、木村）は美浦Ｗで５Ｆ６８秒９－３８秒５－１２秒５をマークし併入。「うまく調整できています」と木村師。同じく無傷２連勝中のシーズンズギフト（牝、黒岩）も美浦Ｗで５Ｆ６６秒４－３８秒９－１２秒８をマークし併入。黒岩師は「リングバミに替えて操縦性は改善している」と納得の表情。鞍上は横山典に決まった。

　弥生賞４着のブラックホール（牡、相沢）は皐月賞（４月１９日・中山、芝２０００メートル）へ。共同通信杯２着の僚馬ビターエンダー（牡）も、津村との再コンビで同レースへ参戦する。