「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１９日）

　〈栗東〉１５日の阪神で新馬勝ちしたレーヌブランシュ（牝、橋口）は、放牧を挟んでもちの木賞（１１月１６日・京都、ダート１８００メートル）へ向かう。１６日の阪神で未勝利勝ちのエンプティチェア（牡、音無）は、２８日の阪神５Ｒ１勝クラス（ダート１４００メートル）で連勝を狙う。

　８日の阪神で初勝利を挙げたイズジョーノキセキ（牝、石坂公）は、サフラン賞（２９日・中山、牝、芝１６００メートル）へ駒を進める。「在厩調整で順調です」と師。ショウリュウハル（牝、佐々木）も同レースに参戦。１９日にはＣＷで６Ｆ８１秒５－１３秒７をマークし２馬身先着。「りんどう賞（１０月５日・京都、牝、芝１４００メートル）へのスライドも考えたが、けさの動きが良かったからね。使う方向で」と師。鞍上は松岡。

　〈美浦〉８月１８日の札幌で新馬戦を制したブラストワンピースの半妹ホウオウピースフル（大竹）は、百日草特別（１１月３日・東京、芝２０００メートル）へ。

　４回東京開催デビューを予定している藤沢和勢。１８年大阪杯を勝ったスワーヴリチャードの異父妹ルナシオン（父ディープインパクト）は、１０月１４日の東京５Ｒ（芝１８００メートル）を予定。師は「いい馬だよ」と素質の高さを買っている。ソウルスターリングの半妹で、シェーングランツの全妹スパングルドスター（父ディープインパクト）は同日の東京４Ｒ牝、芝１６００メートル）、ランフォザローゼスの全妹レッドルレーヴ（父キングカメハメハ）は１０月１９日の東京５Ｒ（芝２０００メートル）でデビュー予定だ。