ティアラ放牧に 年内のデビュー目指す

 「POG2歳馬特選情報」(11日)

 〈栗東〉菊花賞馬キセキの半妹ティアラ(牝、父エイシンフラッシュ、角居)はゲート試験に合格し、11日に放牧に出た。「走りそのものはいいものを持っていそうですね。成長途上なのでじっくりとやっていった方がいい」と辻野助手。年内のデビューを目指す方針だ。5戦4勝で種牡馬入りしたシルバーステートの異父弟シルヴェリオ(牡、池添学)は、28日の阪神3R(芝2000メートル)で初Vを狙う。鞍上は川田。

 すずらん賞2着のヒルノマリブ(牝、北出)はファンタジーS(11月2日・京都、芝1400メートル)を目標にする。同6着のプリンスリターン(牡、加用)は引き続き原田和とのコンビで、ききょうS(21日・阪神、芝1400メートル)へ。28日の阪神5R(ダート1400メートル)を予定していたオヌシナニモノ(牡、高橋忠)は、予定を変更し、なでしこ賞(10月20日・京都、ダート1400メートル)を視野に入れる。

 〈美浦〉アスター賞を制し、無傷の2連勝を飾ったサクセッション(牡、国枝)は11日に福島県のノーザンファーム天栄に放牧。今後の目標は朝日杯FS(12月15日・阪神、芝1600メートル)に置くが、「その前に1戦挟むかは、これから考えたい」と師。

 28日の中山3R(芝1200メートル)か29日の中山4R(ダート1200メートル)でデビューを予定するキャンディフロス(牝、黒岩)は、新種牡馬マジェスティックウォリアー産駒。「スピードがある。気のいいタイプでゲートセンスもいい」と師の評価は上々だ。

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