マイネルグリットは小倉2歳Sへ
「POG2歳馬特選情報」(15日)
〈栗東〉新馬-フェニックス賞で無傷の2連勝を飾ったマイネルグリット(牡、吉田)は、小倉2歳S(9月1日・小倉、芝1200メートル)へ駒を進める。
ヘニーヒューズ産駒のグランプリアルザン(牡、西浦)は、06年の2冠牝馬カワカミプリンセスの子。31日の小倉5R(芝1200メートル)を視野に調整中だ。「兄姉と違って気持ちが前向き。短距離向きかな」と西浦師。僚馬のゴーゴーレイワ(牝、父パイロ)は、交流G3・2勝馬ティアップワイルドの半弟。師は「この系統はダートなのでね」と、9月8日の阪神3R(ダート1400メートル)でのデビューを示唆。
中京で新馬戦を勝ったマイラプソディ(牡、友道)は野路菊S(9月14日・阪神、芝1800メートル)へ武豊で向かう。
〈美浦〉新潟2歳Sに出走予定のグランチェイサー(牡、矢野)が、芝で1週前追い切りを行い、4F53秒2を記録した。「動きは良かったですね」と矢野師。無傷の2連勝でダリア賞を勝ったエレナアヴァンティ(牝、宗像)も同レースを予定。
コスモス賞2着のエヴァーガーデン(牝、高橋祥)はアスター賞(9月7日・中山、芝1600メートル)か芙蓉S(9月22日・中山、芝2000メートル)へ向かう。
〈札幌〉11日の札幌新馬戦で4着だったスペースシップ(牡、美浦・国枝)は、体調を見ながら31日の札幌1R(芝2000メートル)で初勝利を狙う。6月の東京未勝利戦で1番人気4着だった、僚馬のロジアイリッシュ(牝)は24日の札幌1R(牝、芝1500メートル)を予定している。