「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１３日）

　〈栗東〉７月１４日の中京新馬戦を３馬身差で快勝したクリアサウンド（牝、杉山）は、新潟２歳Ｓ（２５日・新潟、芝１６００メートル）へ向かう。鞍上は引き続き松山。

　７月２８日の札幌で新馬戦を勝ったセラン（牝、松永幹）はプラタナス賞（１０月１２日・東京、ダート１６００メートル）へ。鞍上は引き続き武豊を予定。

　１０日の札幌新馬戦を逃げ切ったショウリュウハル（牝、佐々木）はサフラン賞（９月２９日・中山、牝芝１６００メートル）を目指す。同日の新潟新馬戦を豪快に差し切ったタガノビューティー（牡、西園）はプラタナス賞を目標に。

　友道勢の動向。７月７日の中京で新馬勝ちしたマイラプソディ（牡）は、ルメールとの新コンビで野路菊Ｓ（９月１４日・阪神、芝１８００メートル）へ。昨年の菊花賞２着馬エタリオウの異父妹アドマイヤチャチャ（牝、父ディープインパクト）は、９月２１日の阪神５Ｒ（芝１６００メートル）でデビュー予定。こちらも鞍上はルメール。「牝馬だから、兄と比べてピリッとしている」と友道師。

　〈美浦〉１１日の新潟で未勝利を勝ち上がったコスモカッティーボ（牡、畠山）は、近日中にトレセン近郊のビッグレッドファーム鉾田に放牧に出される。次週に新潟でデビューを予定していたディープインパクト産駒のペルラネーラ（牝、国枝）は、１週延ばして３１日の新潟５Ｒ（芝１８００メートル）に福永とのコンビで臨むことになった。