テイエムヤマカゼはひまわり賞へ

 「POG2歳馬特選情報」(30日)

 〈栗東〉27日の小倉新馬を快勝したテイエムヤマカゼ(セン、山内)は、ひまわり賞(8月24日・小倉、芝1200メートル)へ。「気性が素直だし、しっかり走ってくれた」と師。28日の小倉未勝利で初勝利を挙げたヒメサマ(牝、梅田)は放牧へ。「今後はオーナーと相談して」と師。

 〈美浦〉函館2歳S11着のヤマメ(牝、久保田)は、エーデルワイス賞(10月10日・門別、ダート1200メートル)を視野に入れて調整。同厩舎でキンシャサノキセキ産駒のサンダーブリッツ(牡)は8月11日の新潟6R(芝1600メートル)で初陣を迎える。重賞馬バウンスシャッセ、ムーンクエイク、コントラチェックの弟でハーツクライ産駒のクロスキー(国枝)は、8月17日の新潟5R(芝2000メートル)でデビュー予定。

 〈札幌〉28日の札幌5Rでデビュー勝ちしたレザネフォール(牡、池江)は、札幌2歳S(8月31日・札幌、芝1800メートル)へ駒を進める。「レース後も順調です。このまま札幌に滞在して臨みます」と川合助手。僚馬のヴェルテックス(牡、父ジャスタウェイ)は、藤岡佑とのコンビで10日の札幌5R(芝1500メートル)を予定。エピファレーヌ(牝、父エピファネイア)はゲート試験に合格し、その後の乗り込みも順調。17日の札幌5R(牝芝1500メートル)あたりを視野に調整されている。ともに推定510キロ。

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