アイアンバローズ 27日の新潟5Rでデビューへ

 「POG2歳馬特選情報」(11日)

 〈栗東〉7日の中京新馬戦3着のブルーミングスカイ(牡、角居)は、8月3日の小倉2R(芝1800メートル)で初勝利を目指す。「何とか1つ勝って、休ませられれば」と辻野助手。僚馬アイアンバローズ(牡、父オルフェーヴル)は、27日の新潟5R(芝1600メートル)でデビュー予定。「本格的な追い切りは今週からですが、1本目としては動けましたね。これからメリハリをつけて調整していけば」と同助手。鞍上はM・デムーロ。馬体重は推定480キロ。

 リリーピュアハート(牝、父ディープインパクト、藤原英)は、16年青葉賞を制したヴァンキッシュランの全妹。戸崎圭とのコンビで8月3日の新潟5R(牝、芝1600メートル)を予定。「マイルから使うけど、距離は延びても良さそう」と田代助手。推定440キロ。

 マスクオブゾロ(牡、父メイショウサムソン、音無)は、松若とのコンビで20日の中京5R(芝1600メートル)にスタンバイ。「本数はやっているし、ゲートも普通に出る。気性も悪いところはないよ」と音無師。

 〈美浦〉6日の福島新馬戦を快勝したフジマサリアル(牝、菊川)は、秋の東京開催に向けて放牧へ。「次はサウジアラビアRC(10月5日、東京・芝1600メートル)か、アルテミスS(10月26日、東京・芝1600メートル)が候補になる」と菊川師。

 18番人気の15年ヴィクトリアマイルで3着に入り、大波乱の立役者となったミナレットの初子コルニリア(牡、父モンテロッソ、大和田)は、新潟の芝1800メートル戦デビューを目指して調整中。「まだ体を使いこなせないところはあるが、いいモノはありそう。デビュー時期は、仕上がり具合を見て判断したい」と大和田師。

 〈函館〉重賞2勝馬メイショウベルーガの子で、今年の弥生賞を勝ったメイショウテンゲンの異父妹メイショウミモザ(牝、父ハーツクライ、栗東・池添兼)が、初陣を目指して調整中。「父は違うけど、馬体は兄とそっくりですよ」と池添兼師。デビュー戦は未定。17年マイルCSを勝ったペルシアンナイトの半妹エレガントチャーム(牝、父ルーラーシップ、美浦・菊沢)は、21日の函館5R(芝1800メートル)でデビュー予定。新種牡馬エピファネイア産駒のノーエクスキューズ(牡、美浦・和田郎)も、同レースを予定している。

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