ヤマニンエルモサ 30日の中京5Rでデビューへ

 「POG2歳馬特選情報」(13日)

 〈栗東〉エピファネイア産駒のヤマニンエルモサ(牝、松永幹)が30日の中京5R(牝、芝1600メートル)でデビュー予定。「距離は持ちそうな感じ。いいものは持っている」と師。ルールオブサム(牡、父キズナ、笹田)が7月7日の中京5R(芝2000メートル)で初陣を迎える。「気の悪いところはなく素直。しっかりと調整していきたい」とトレーナー。鞍上は浜中。8日の東京新馬戦で2着のインザムービー(牝、牧田)は30日の中京未勝利戦(芝1400メートル)へ。「最後は止まってしまったが、スピードは見せてくれた。上積みはあると思う」と師。

 〈美浦〉藤沢和厩舎の3頭。米G1・2勝馬ヨシダの異父妹サンクテュエール(牝、父ディープインパクト)は既にゲート試験に合格しており、夏の新潟デビューを視野に入れている。昨年の大阪杯覇者スワーヴリチャードの異父妹ルナシオン(牝、父ディープインパクト)は、秋以降のデビューとなりそう。2日の東京新馬戦を楽勝したモーベット(牝)は、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出た。復帰は秋以降の見込み。

 〈函館〉日曜函館5R(芝1200メートル)でデビュー予定のインノバドール(牝、父マツリダゴッホ、美浦・高橋裕)は、昨年の函館2歳S、京王杯2歳Sでともに3着だったカルリーノの全妹。兄と同様に函館の開幕週の新馬戦に臨む。芝で行われた最終追い切りでは、コンビを組む岩田康が乗って5F66秒8-37秒1-11秒7で半馬身先着。兄も担当する松村厩務員は「牝馬なのでキツいところもあるけど、レースに行けばコントロールできる範囲。パワータイプで函館の馬場も気にしないはず」とトーンは高い。

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