マスターフェンサー、順調に国内最終追い切り

 「POG3歳馬特選情報」(18日)

 〈栗東〉ケンタッキーダービー・米G1(5月4日・チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)に出走するマスターフェンサー(牡、角田)がCWで国内最終追い。「変わらず来ている。息遣いも悪くなかった」と師。23日に成田国際空港から現地に出発する予定。

 フローラSに登録のあったグランデストラーダ(牝、友道)は同レースを回避し、矢車賞(29日・京都、牝、芝2200メートル)へ向かう。皐月賞11着のブレイキングドーン(牡、中竹)は京都新聞杯(5月4日・京都、芝2200メートル)、僚馬で昇竜S4着のアスターペガサス(牡)は小崎とのコンビで橘S(5月5日・京都、芝1400メートル)へ。

 山藤賞を勝ったギルマ(牡、高橋忠)はラジオNIKKEI賞(6月30日・福島、芝1800メートル)へ。雪うさぎ賞勝ちのショウナンタイガ(牡、池添兼)は葵S(5月25日・京都、芝1200メートル)、3着のタマモメイトウ(牡、藤岡)は平場の自己条件か、ゆきつばき賞(27日・新潟、芝1200メートル)へ。

 14日の福島未勝利を勝ったショウサンシルエラ(牝、牧田)はカーネーションC(5月18日・東京、牝、芝1800メートル)へ向かう。

 〈美浦〉新馬-フローラルウォーク賞と連勝中のピースワンパラディ(牡、大竹)が、青葉賞(27日・東京、芝2400メートル)へ向けて1週前追い切り。Wでの併せ馬で6F82秒6-38秒8-12秒5をマークして併入。「前走は強い勝ち方でびっくりした。同じ馬体重で出走できれば」と師はダービーの優先出走権獲得へ意欲を見せる。

 同じく青葉賞に出走を予定している山吹賞勝ちのカウディーリョ(牡、堀)もWでの3頭併せ。5F69秒5-39秒5-12秒7で併入。「前走後もダメージなく順調に来ています」と森助手。

 昨年12月の阪神JF15着後、休養しているグレイシア(牝、栗田)は橘Sで復帰する。ニュージーランドT13着のダイシンインディー(牡、戸田)は再びダート路線に戻り、岩田康とのコンビで兵庫チャンピオンシップ(5月2日・園田、ダート1870メートル)へ。僚馬でUAEダービー4着のデルマルーヴル(牡)は、ジャパンダートダービー(7月10日・大井、ダート2000メートル)へ向かう。

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